「アクセス講座」 第3日

クリーニング店請求書作成システム  クエリーの作成

 



第3日は「クリーニング店請求書作成システム」で使うクエリーの作成をおこないます。
アクセスには多くの機能があります。クエリーという耳慣れないのもその一つで、簡単にいえば、テーブルに登録したデータをさまざまに加工して、必要とするデータに加工することと考えていただければいいと思います。
また、データを加工するだけでなく、データの更新や編集をおこなうこともできます。
「習うより慣れろ」、まずは、「クリーニング店請求書作成システム」に必要なクエリーを作成する作業を通して、クエリーがどのようなものかを理解して下さい。

さあそれでは、3日目も頑張りましょう。


第3日目

  1. 「Q_顧客一覧」クエリーを作成する。

  • データベース画面で、「デザインビューでクエリを作成する」をクリックする。

    • 下の画面が表示されるので、「テーブルの表示」で「T_顧客マスター」を選択し、「追加」ボタンをクリックする。すると、「クエリ1」画面の上に「T_顧客マスター」のフィールド一覧が表示される。表示されたことを確認して、「閉じる」ボタンをクリックする。



    •  「T_顧客マスター」のフィールド一覧から「顧客ID」を選択してダブルクリックすると、下側の画面のフィールドのところに、「顧客ID」が表示がされる。同様にして、以下「顧客名」、「フリガナ」などをダブルクリックしてフィールドに表示してください。下図のようになります。





    • 作業が終われば、下図の「」をクリックしてクエリーの表示を実行します(「」は実行ボタンです)。



    • 下図のように表示されていることを確認して、「閉じる」ボタン(×)をクリックして下さい。保存の有無を聞いてきますので「保存」をクリック、次にクエリー名を聞いてきますので、「Q_顧客一覧」としてください。閉じてから、、「Q_顧客一覧」が作成されていることを確認してください。




      はじめに、クエリはデータの加工をするところであるといいましたが、ここで、それを実際に体験してみましょう。

      クエリで 「Q_顧客一覧」を選択して右クリック、一覧からデザインビューをクリックして開きます。
      「顧客ID」の「並べ替え」で昇順を、「顧客名」の「抽出条件」の欄を「○*」として「Enter」キーを押すと「Like "○"」となっていることを確認し、先ほどの実行ボタン()を押してみてください。すると、下のように、「顧客ID」が昇順で、「顧客名」の先頭が「○」ではじまるデータのみが抽出されています。
      「*」はアスタリスクといい、トランプのジョーカーのようなもので、ここでは、先頭が○ではじまるすべてのデータを抽出することになります。





         いかがでしょうか。これが、データを抽出するというクエリーの機能の一部です。

  1. Q_伝票サブ」クエリーの作成
    では本題に戻り、伝票入力のためのフォームのもとになるクエリーをつくります。テーブルの数を二つにして、複数のテーブルからクエリーを作成する方法を、実際にやってみましょう。


    データベース画面で、「デザインビューでクエリを作成する」をクリックし、「テーブルの表示」で「T_伝票サブ」を選択し「追加」ボタンをクリック、ついで「T_商品一覧」を選択し「追加」ボタンをクリックする。すると、「クエリ1」画面の上に「T_伝票サブ」と「T_商品一覧」が下のように表示されますので、「T_伝票サブ」と「T_商品一覧」を結ぶライン上にポイントをおき、右クリックして、表示から「結合プロパティ」をクリックして下さい。


  • 「結合プロパティ」の画面で、「2:T_伝票サブの全レコード・・・」を選択し、「OK」ボタンをクリックする。

  • 「T_伝票サブ」と「T_商品一覧」テーブルを結ぶラインが、下図のように矢印に変わっていることを確認してください。



  • 上図を参考にして、「T_伝票サブ」から「伝票番号」をダブルクリックして(または、フィールドまでドラッグして)、下のフィールドに表示させます。同様に、「T_商品一覧」から「商品ID」、「商品名」、「単価」をフィールドに表示させます。そして最後に、「フィールド」の空白のところで右クリックし、一覧から「ビルド」をクリックします。



  • 下図のように、式ビルダで、金額: [単価]*[数量]と入力して、「OK]ボタンを押します。選択クエリーの画面上で「金額: [単価]*[数量]」のフィールドができていることを確認し、実行ボタン(!)をクリックしてください。下々図のように表示されます。





  • 確認後、「閉じる」ボタンを押すと、クエリー名を聞いてきますので、クエリー名を「Q_伝票サブ」として閉じてください。

  • 以上で、「クリーニング店請求書作成システム」に必要なクエリができました。4日目は途中までつくっていた伝票入力フォームの完成をさせます。

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