「アクセス講座」 第5日

クリーニング店請求書作成システム   「請求書レポート」の作成

 

第5日目

請求明細書となる「請求書レポート」の作成をおこないます。レポートで思い通りのレイアウトにして印刷できるようにします。


  1. まず「請求書レポート」のもとになる「請求書クエリー」を作成します。

    • オブジェクトで「クエリ」を選択し、上のバーで「新規作成」をクリックし、「クエリの新規作成」画面で「デザインビュー」を選択して「OK」ボタンをクリックする。 



    • たちあがったクエリ画面の「テーブルの表示」からすべてのテーブルを一つずつダブルクリックして、下図のように表示させる。
      次に、下図のように、「T_顧客マスター」の「顧客ID」と「T_伝票マスター」の「顧客名」、また「T_伝票サブ」の「商品ID」と「T_商品一覧」の「商品ID」をそれぞれドラッグして重ね、リレーションでつないでください。



    • リレーションの設定が終われば、下の部分の「フィールド」に、「伝票番号」(T_伝票マスター)・「日付」(T_伝票マスター)・「顧客名」(T_顧客マスタ)・「郵便番号」(T_顧客マスタ)・「住所1」(T_顧客マスタ)・「住所2」(T_T_顧客マスタ)・「電話番号」(T_顧客マスタ)・「商品ID」(T_伝票サブ)・「商品名」(T_商品一覧)・「単価」(T_商品一覧)・「数量」(T_伝票サブ)・「消費税」(T_伝票マスター)をそれぞれダブルクリック、もしくはドラッグして下のフィールドにもっていき、表示させます。
       そして、フィールドの「伝票番号」の「抽出条件」のところにマウスポイントをおき、右クリックからビルドをクリックして式ビルダをひらき、「フォーム」→「すべてのフォーム」から「F_伝票入力」を選択し、真ん中の欄から「伝票番号」をダブルクリックして抽出条件([Forms]![F_伝票入力]![伝票番号])を表示させ、OKボタンを押して下さい。上図のようなクエリー画面になります。

    • そして次に、クエリの最後の空欄のフィールドにポイントをおいて右クリック。ビルダを選択して式ビルダを起動させて、下記のように入力(金額:[単価]*[数量])して「OK」ボタンをクリックして下さい。
      これで、請求書レポートのもとになるクエリーが完成です。クエリの「×」をクリックして閉じると、名前を聞いてきますので、「請求書クエリー(単票)」として保存してください。




  2. 次に1で作成した「Q_請求書(単票)」をもとに印刷用の「請求書レポート」を作成します。
  • 下図のオブジェクトでレポートを選択して「レポート」作成画面を表示し、「デザインビューでレポートを作成する」をクリックして、レポートのデザイン画面を立ち上げます。



  • 下図の画面が表示されます。「ページヘッダー」・「詳細」・「ページフッター」というセクションがあります。



  • 左上のプロパティボタン(■)を右クリックし、プロパティを選択・クリックしてプロパティ画面を表示、「レコードソース」の▼ボタンクリックして一覧から「Q_請求書(単票)」を選んでクリック、「Q_請求書(単票)」のフィールド一覧が表示されます(下々図)。





  • 下のレポート完成図のようになるよう、「Q_請求書(単票)」のフィールド一覧から「伝票番号」・「顧客名」・「郵便番号」・「日付」・「住所1」・「住所2」・「商品ID」・「商品名」などをヘッダーや詳細セクションにドラッグしてレポートを完成させて下さい。
    ラベルの自動作成機能が働いて不要なラベルができますが、それについては一つずつ選択して指マークの状態にして削除します(両手マークではラベルだけではなく、テキストも削除されるので注意)。

    なお、下図でヘッダーの「御請求明細書」・「様」・「NO]・「御請求金額」・「(消費税」・「%」・「.-」・「商品番号」・「商品名」・「単価」・「数量」・「金額」はラベルになります。ラベルはツールボックスのラベルボタンを押してからへッダーの部分にポイントをおき、マウスボタンを押した状態でずらして作成します。
    下線はツールボックスの直線(/)を押してから、マウスボタンを押した状態でずらしながら、同様に作成します。

    手間のかかる作業になりますが、ゆっくりと見栄えがよくなるように作業をして下さい。

    [レポート完成図]


  • 上記ののテキストについては、右クリックしてプロパティ画面を表示させ、下記のようにします。

    「名前」を「txt税込合計」とし、「コントロールソース」の三点ボタン「・・・」をクリックし、式ビルダから下記の図を参考にして「=Sum([金額])・・・・」の式を入力してからOKボタンをクリックしてください。





  • 以上ができれば、メニューバーの「表示」で「レイアウトプレビュー」をクリックすれば下記の印刷画面が表示されます。




    如何でしたか、これでアプリケーションは完成しました。

    「伝票入力フォーム」で請求データを入力し、それを「請求書レポート」で印刷します。

    これで、テーブル・クエリー・フォーム・レポートの関係性は何となくわかっていただけたのではないでしょうか。
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