平成17年8月5日(金)〜7日 (日)

北海道2(富良野・美瑛)


 昨夏につづき、今夏も再び北海道へ。今回は道央の富良野・美瑛。
 
昨年は飛行機の遅れや高速の閉鎖、レンタカーの当て逃げなどトラブル続きであったが、今回は何が起きるんでしょうね、と少し心配。しかし今回は天候にも恵まれ、快調・快適な旅行であった。
 富良野・美瑛は北海道のど真ん中、道路は広く、信号もあまりなく、車も少なく、一般道でもスイスイととばし、まさに「これぞ北海道!」を満喫。

 

第1日 千歳空港から富良野へ

機中から木曽アルプス
機中から佐渡島
 

 関空から千歳空港へ。涼しい北海道を想定していたが、これがどうしてどうして、結構、暑かった。千歳空港からレンタカーにて道央自動車道を北上、札幌を通り過ぎ、三笠ICから地道に降りて富良野へ向かう。途中、「桂沢湖」へ立ち寄るが、光景はそれほどではない。これなら我が東条湖のほうが勝る。

青森上空
桂沢湖
 

 桂沢湖から道道452号線を北へ、車は少なく信号もほとんどなし、山間を80kmぐらいのスピードで走りぬけて、途中「三段滝」へ立ち寄る。「三段滝」は迫力満点。ドーッと道からも水音が聞こえ、周りに水煙を立ち込めながら流れ落ちる様は、まさに圧巻。

 ここからもう少し行けば「北の国から」の富良野。

三段滝

三段滝

第2日 富良野から美瑛をへて札幌へ

 第一日目夜は富良野の民宿に泊。日中は30度まで気温があがったとのことで、夜になっても暑い、しかも冷房なし。前は富良野スキー場。
 翌朝、散歩がてら富良野スキー場にて熱気球を見る。周りにはトンボが飛び回っている。とにかく北海道にトンボの多いこと、どこへ行ってもトンボ・トンボが飛び回る。

観光客を乗せる熱気球

霧にかすむ富良野盆地

 午前8時過ぎに宿を出発。まずはじめに富良野・「彩香の里」へ。見渡す限りのラベンダー、ポピー、マリーゴールド、サルビア・・・思わず歓声がでる。しかし残念ながらラベンダーは適期が過ぎていて、いかんせん色が悪い。ラベンダー以外の花はまさに、今が盛りと咲き誇る。

 

 

彩香の里のラベンダー畑

彩香の里にて

 

 

彩香の里にて

赤・紫・黄・白のコントラストが見事

 

 

彩香の里にて

彩香の里にて

 

彩香の里にて

彩香の里にて

彩香の里」から東の方へ降りていくと、「中富良野町営ラベンダー園」にでる。ここはリフトにのって花々を見ることができるようになっている。

彩香の里にて

中富良野町営ラベンダー園

中富良野町営ラベンダー園

ビール麦畑、トラクターで刈入れの真っ最中

「中富良野ラベンダー園」から富良野を西から東へ横断して、「麓郷」へ向かう。途中、広大なビール麦畑が広がる。丁度、刈入れの真っ最中であった。「麓郷」は「北の国から」のロケ地として有名になったところで、富良野の東側の丘陵地帯にある。テレビドラマ「北の国から」の黒板五郎(田中邦衛)が造った家が3ヶ所に残されていて、富良野随一の観光地、多くの人でにぎわう。

麓郷への途中、広大なビール麦畑

黒板五郎の「拾ってきた家・やがて街」

「麓郷」に入って、まずかかりのところにあるのが、ドラマで、黒板五郎が廃材を拾ってきてつくった「拾ってきた家・やがて町」。そこから東に向かうと「麓郷の森」がある。

拾ってきた家」の説明板

「麓郷の森」・五郎の丸太小屋
「麓郷の森」へ。ここにはドラマでは焼けたことになっている、黒板五郎の「丸太小屋」が保存されている。爽やかな林間の空気にふれ、森のなかの喫茶店でしばし休憩のコーヒータイム。

五郎の丸太小屋の中

「麓郷の森」から五郎の石の家へ向かう途中

 

「麓郷の森」から少し北へいくと「五郎の石の家」。途中、広大なとうもろこし畑の向こうに、ところどころに雪が残る十勝岳連峰を望む。その絶景ぶりに感嘆することしきり!

五郎の石の家

五郎の石の家

  

駐車場に車を止め、山林を通り抜けた小高い岡の中腹に、石を積んで造った「五郎の石の家」がある。「五郎の石の家」から「麓郷展望台」へ向かう。

「麓郷展望台」は標高500Mの丘陵上にあり、眼下に富良野盆地、北に十勝岳・富良野岳が一望できる。

 

「麓郷展望台」より

「麓郷展望台」より

「麓郷展望台」より

「麓郷展望台」

「麓郷展望台」より

「モノローグの木」へ、奥さんを後に先頭に立って歩く母

展望台から歩いて3分のところに、ひとり立つ「モノローグの木」がある。別名「貴婦人の木」とのこと。先頭に立って歩く母・82歳、びっくりするぐらい、本当に元気です。

「麓郷展望台」より「モノローグの木」への途中

モノローグ(独白)の木・貴婦人の木をバックに母と

「麓郷展望台」を下りたところに、「ふらのジャム園」がある。ハスカップ・ハマナス・ヤマブドウなど20種類を越えるジャムの試食ができる。隣に漫画家「やなせたかしの店」があり、店の前では、アンパンマンが座って子どもたちの相手。ぬいぐるみは暑そう。

モノローグの木、別名「貴婦人の木」
ふらのジャム園

こんなところにアンパンマンが

「麓郷」から十勝岳へむかう途中、ビール麦畑

次の目的地・十勝岳望岳台ヘ向かう。途中、ビール麦畑の向こうに十勝岳・富良野岳を望む、絶景にまたまた感嘆することしきり。

十勝岳・富良野岳をバックに

十勝岳・富良野岳

「麓郷」から十勝岳へむかう途中

「麓郷」から十勝岳へむかう途中

十勝岳・望岳台。ここから3時間少しで十勝岳山頂へ登ることができます。「ちょっと途中まで」と、母と奥さんを待たせて、雪渓が遠くに見えるところまで登る、往復30分。リュックを背負った若い人・ピンさんぐらいの年頃の人 ― 何人もの登山者と行き交う。周りの荒々しい光景は噴火時の溶岩流のあと、さすがは今も活発な活動をする活火山です。

十勝岳「望岳台」
十勝岳「望岳台」
登山路より
登山路より
登山路より

登山路より

十勝岳・望岳台から次の目的地・美瑛へ向かう。道の名前は白樺街道、名前のとおり道路沿いは白樺林。それを抜けると、ズーッと遥か彼方へ見事に一直線に伸びた道路。それをおりてくると美瑛にはいる。まず、「北西の丘展望公園」へ向かう。美瑛の起伏のある美しい丘陵線が見事に広がる。眼下では結婚式の真っ最中、目立ちすぎ!。売店に立ち寄り、とうもろこし・じゃがバターを買って食べる。店のテーブルには完熟トマトがおいてあり、自由に食べてくださいと言われる。そうです、無料なんです、なんと、ふとっぱら。しかも、そのトマトのおいしかったこと ― 。

展望公園より、結婚式の光景
展望公園より
展望公園より、美しい起伏の丘陵線
美瑛から旭川へ、途中。ケンとメリーの木

美瑛から次の目的地・旭川旭山動物園へ。途中、かつてニッサンのCMに登場して有名になった「ケンとメリーの木」の横を通る。旭山動物園は日本最北の動物園・広大な公園のような敷地が動物園のイメージをくつがえす。白くま館・アザラシ館・ベンギン館では横や下からガラス越しに観覧できるように工夫がしてある。これには感心しました。

白くま
くらげもこうしてみるときれいです
泳ぐアザラシを下から観ることができる
あざらし
全体が公園のような動物園
ペンギンも間近に、「何か用」
さあ、一泳ぎしよか
これからどうする
ペンギン館も下から観える工夫が
旭山動物園の案内板

旭川から道央自動車道を南下して、今夜の宿泊地・札幌へ。新札幌駅前のホテルに荷物を置き、そのまま夕食をとりに市内のアサヒビール園へ。昨夏は満員でいけなかったところである。焼肉・海鮮バイキングをほおばり、ビールを痛飲!大満足!
あとはホテルに帰り、寝るだけ。

アサヒビール園「ロイン亭」

第3日朝、中央卸市売り場周辺の店へ

第3日 札幌市内から千歳へ

朝早くホテルを出発、札幌中央卸売市場へ。土産物を買い、その後、市場のおにいさんが「味は絶対保障」と教えてくれた近くの店で朝食。うに・いくら丼、旨い!おにいさんの言うとおり。しかもこれに、カニの鉄砲汁がついていて、これがまた絶品なのである。朝食をすませて、野幌森林公園・北海道開拓記念館へ向かう。わずかばかりの時間で、その後、道央自動車道・道東自動車道をとおり、千歳空港へ無事到着。あとは帰るだけ。空港で、北海道最後の食べ物は、じゃがバタパンでした。

天候にも恵まれ、車はすいすいと走り、北海道の広大な地平線・美しい丘陵線を堪能した3日間であった。来夏は道東へいきましょう。

中央卸売市場の店で、うにいくら丼の朝食
北海道開拓記念館へ
杭にとまる二匹のとんぼ、北海道開拓記念館で
北海道最後の食事、じゃがバタパン