2004年8月5日(木)

稚児墓山 → 帝釈山

 

 丹生山系縦走路 ― 稚児墓山から帝釈山へ

 約10日ぶりの山歩き。昨夜の台風の影響でどんより曇る空、昼前に家を出る。神戸北区の丹生山系へ。吉川から箕谷にぬける県道、神戸にいくときに何回となく通っている道、その横にこのような縦走路があるとは知りませんでした。今回山登りの案内書を見て行くことに。

 


「太陽と緑の道」の表示、整備された登山道

稚児墓山頂上にて

 県道沿いのスペースに車をとめ、まず稚児墓山へ、雲がたれこめ、車を降りるとムッとして湿度が高そう。しかし山に入ると、常緑広葉樹林の中、昨夜の雨で沢の水音も大きく、吹き抜ける風もあって、かなり爽快な気分にひたることができた。縦走路の登山道はよく整備され、大変歩きやすい。


しきみが多く自生

帝釈山頂より淡路島を望む

 山中には「しきみ」が群生している。途中、背負いかごにしきみを満載した二人連れと行き交う。頂上まで約30分、頂上は展望がききません。
 タイマーで写真をとって、道を引き返して帝釈山へむかう。

帝釈山頂より四国を望む
帝釈山頂より淡路島、その向こうに紀伊半島を望む

 稚児墓山より帝釈山へ、約1時間。こちらの展望は感動ものです。近くは神戸北区の高層住宅、その向こうに明石海峡・明石大橋・淡路島・四国・大阪湾・紀伊半島を一望できる。まるで美しい風景画か、さまざまな美景を一つにつめ込んだ箱庭を見るような思いでした。写真では解像度が悪くて、その感動が伝わらないのが残念。

淡路島・明石大橋・四国・大阪湾・紀伊半島が一望

 頂上で休憩していると、後ろから「こんにちは」の声。若い男の人が昆虫採集の道具を一式かかえて上ってきた。「昆虫採集ですか?」とピンさん、「ミヤマアゲハがここにはいるんですよ」、とその人。そちらの知識は皆目ありません、「ミヤマアゲハ」といわれても何のことはわかりません。みなさんいろんな趣味をもっているんですね。明石海峡をバックに、頼んで写真のシャッターをおしていただく。

そのうち、どんよりとあやしい黒雲が空に、「雷が危ない、急にきますから」とその人。こんなところで雷にやられたらしゃれになりませんね、そそくさと下山。

 帰り道、吉川のプールで軽く泳ぎ、隣の「よかたん」温泉にはいる、まさに至福の一時。夜は、三田で食事と映画の予定、実は今日はピンさんの誕生日です。