原作 フレデリック・フォーサイス
監督 フレッド・ジンネマン
主演 エドワード・フォックス
ミシェル・ロンズデール
1973年 イギリス映画
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フランスは地中海をはさんで向かい側のアルジェリアを1834年の併合以来130年にわたって支配してきた。そして100万人以上のフランス人が入植し、本国の一部として強い支配を受けた。アルジェリア人は「国民解放戦線」(FLN)を結成し、1954年11月1日、ついに武装蜂起が開始される(アルジェリア独立戦争のはじまり) 空挺部隊・外人部隊など、インドシナ戦争に敗れた部隊が、アルジェリアに投入され、残虐な弾圧をおこなった。アルジェ市では、空挺部隊が治安を握り、拷問や破壊などを手段を選ばずにゲリラ組織の潰滅を開始した(「アルジェの戦い」)。 1962年まで続いたこの戦争はアルジェリア側に100万人、フランス側に10万人の犠牲者を出した。フランスがこの戦争を内乱ではなく独立戦争である、と認めたのは戦争が終結して40年近く経った1999年のことである。 アルジェリアの独立にあくまで反対する駐留フランス軍は、本国の政府に対して58年5月13日に反乱を起こし、フランスは内乱寸前の状態に陥った。この混乱のなか、ド・ゴールが軍部の支持を背景にして再び政権についた(第五共和制)。 しかし、ド・ゴールは彼らの意に反してアルジェリア自決権という原則を発表する。その後、二回のアルジェ反乱があり、前者は植民者(コロン)による暴動、後者はフランス軍の司令官たちによる反乱であった。どちらもド・ゴールのアルジェリア政策に反対するものであった。しかし、長い間の植民地戦争や国際世論の批判に、フランス国民の大多数ははアルジェリアに平和を望み、ド・ゴールの政策を支持した。 そして、翌1962年3月18日にはエビアンで停戦協定が締結され、アルジェリアに平和が訪れる。しかし、4月から6月にかけてフランス植民者の極右勢力は「秘密軍事組織」(OAS)をつくって無差別テロを行い、破壊活動を続けた。アルジェリアが130年にわたるフランスの支配から独立を果たしたのは7月5日のことであった。 このような歴史的背景にそって描かれた「ド・ゴール暗殺計画」というフィクションであるが、それが真実味をもって見る人々に伝わってくる映画であった。 冒頭、ドゴールの乗った車への襲撃事件。暗殺は失敗に終わる。 OASの4人の首脳は、ドゴール暗殺をプロフェッショナルに依頼。彼は髪はブロンド、外またで、背筋を伸ばし足早に歩くスナイパー。 「やるか」、「いくらで」 「50万」、「フランか」、「いやドルだ・・・」 「俺一人で計画を立て、誰にも教えない」 「君の暗号名は?」・・・ 「ジャッカル」 BGMがまったくは流れない映画・・・
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